訪問のマナー

親しき仲にも礼儀ありが基本

自宅に招かれて訪問する機会は日常生活でよくあるものです。
どのような関係の相手のお宅に訪問するのかによって対応が異なると思いますが、基本的にはどんなに親しい間柄であっても社会人として正しいマナーは守るべきです。
訪問時にどのようなマナーを守るべきなのかよくわからないという方は、あなたの自宅にお客さんが訪問してきた場合を想定してください。
自分本位で考えるのではなく、相手がどのように感じるだろうかと考えてみると、訪問時にどのようなマナーを守るべきなのかわかるはずです。
ここでは基本的な訪問時のマナーについて確認してみましょう。

参考:訪問マナー

家

訪問前のマナー

実際にお宅を訪問する前には必ず約束をしておくようにしてください。
先方も常に対応できるとは限りません。
いきなりあなたが訪問することで、先方のスケジュールに支障を与えてしまう可能性があります。
サプライズで訪問して驚かせたいというケースはプライベートではあり得ることですが、基本的にはきちんとアポをとってから訪問するのが正しいマナーです。

時間帯はできるだけ食事時を避けるようにしてください。
約束した時間よりもあまりにも早く到着するのも先方に迷惑がかかります。
遅刻するのもマナー違反になりますが、約束した時間と同じ時間よりも若干遅くなるくらいが丁度良いと考えられます。

訪問の際には必ず手土産を持参するようにしてください。
手土産の相場は先方との関係によって異なります。
仕事の取引先や上司などの場合は3~5千円程度を目安にすると良いでしょう。

訪問時のマナー

玄関先でのご挨拶だけでなく、室内に通された場合には立ち居振る舞いに十分注意したいものです。
がさつな所作しかできない方は、明らかに印象が悪いものです。
落ち着いて丁寧な所作を心がけることが大切です。
例えば、玄関で靴を脱ぐ段階で注意したいのは、後ろ向きで上がることです。
正しいマナーとしては玄関で靴を玄関に向けて揃えるのが正しいですが、後ろ向きのまま上がるのはNGとされています。
玄関からまっすぐ上がって、かがんで靴を揃え直すのが正しいマナーになります。

もう一つ注意したいのが、お部屋に通された際の座り方です。
和室、洋室によって若干異なりますが、どちらも共通しているのは案内される前から自分の判断で座るのはNGです。
必ず先方から案内されるのを待って、誘導された席に座るようにしてください。
できるだけ下座を選ぶのが大切ですが、上座を勧められた場合はそのまま上座に座ってください。
先方の案内をお断りしてまで下座にこだわる必要はありません。
上座か下座の判断の仕方がよくわからない場合は、部屋の出入口から近い場所が下座で、遠い場所が上座になると覚えておきましょう。